「初めてのキスシーンに挑戦したんです。前日と当日は、いつも以上に歯を磨きました(笑)」
長身イケメン、そして爽やかな笑顔が印象的な工藤阿須加(26)が、月9ドラマ『海月姫』でまさかの“童貞エリート役”に!
今年で役者デビュー7年目に突入した工藤だが、“今でも常に必死なんです”と話す。
「デビューした20歳のころと比べたら少しは自分を客観視できるようになってきたと思う反面、“もしかしたら明日には仕事がないかもしれない”という危機感は今でもあります。スタートが遅かったぶん、いかに技術や知識をほかの人たちより感じて吸収できるか、日々考えながら過ごしています」
そのプロ意識に驚いていると、“いや、これは当然のことです!”と男らしい返答が。
劇中では主人公の月海(芳根京子)に一目惚れ♪ 同じような経験ってある?
「あります。同じ幼稚園の子に一目惚れして、それが初恋でしたね。しかもお互いが初恋同士。でも僕が途中で引っ越してしまって、大学生で再会したときには彼氏がいて。それでその子、最近結婚したんですよ」
残念だった?
「いやいや、全然!(笑) むしろちゃんとおめでとうと言うことができてうれしかったです」
ちなみに工藤は“気の遣える女性”がタイプだそうで、
「僕は女きょうだいがいるおかげで、ヘンに女性を美化していないんです。怒らせたら怖いことも知ってる(笑)。でも、男性にはない部分が女性にはあるし、すごくリスペクトもしていて。気配りができたり、細かいところに気づける女性って素敵だなと思います」
■私服でも!? 工藤阿須加の“こだわり”
「最近は役でスーツを着ることが多くなってきましたが、実は私服でもスーツを着ているときがあります。今、持ってるのは全部で6着。僕はもともとスポーツ体形なので、少し高くても自分のサイズに合ったオーダーメードで作るのがこだわりです」
<出演情報>
ドラマ『海月姫』毎週月曜、夜9時~、フジテレビ系