舞台で輝きを放ち、生で会える(見られる)俳優が本当に仲のいい俳優を指名してトークする「生で会えるイケメンリレー対談」連載。
第39回は木戸邑弥さんが川原一馬さんを指名! 『週刊女性』本誌(2018年8月14日号)のスペシャル対談の続きを、たっぷりお楽しみください。
『押忍!!ふんどし部!』共演で深まった絆
――事務所の先輩後輩でもあるおふたりの出会いは、木戸さんが14歳、川原さんが16歳の時だそうですね。フレッシュだったという当時、どんなことを話していたんですか? 夢を語っていた?
川原 すごく覚えてるのは、事務所の何周年かのパーティのあとの2次会で、先輩方と一緒に飲む機会があって。二十歳過ぎたくらいだったと思うけど、僕たちで劇団立ち上げようよみたいな話をして……。
木戸 ああ~言ってたね、そんな話したね。
川原 そう、今の僕らの世代で盛り上げることやらないとダメだよって、すっごく熱く語ってましたね。
木戸 そうですよ。夢語ってたよね。
川原 夢語ったり、仕事での芝居の話したりね。
木戸 一馬が泣いてるの慰めたり(笑)。
川原 ハハハ。テンパってる共演者に「落ち着いてやろうよ」っていうことを言ったら、「お前に何がわかるんだ」みたいになって、すごいもめた後に、駐車場らへんでちょっと二人で話そうよって木戸が声かけてくれて。僕がただ泣いてるのを慰めるみたいな。
木戸 一馬は良かれと思って言ったんだけど、ちょっとタイミングが悪くて。
――どんなふうに友情が深まっていったんですか?
川原 プライベートも仕事も、何年間も一緒で。特に『押忍!!ふんどし部!』のドラマと舞台で、木戸が主演で僕が2番手でずっと一緒にやっていたんで。
木戸 一馬も僕も10代だったからね。
川原 『ふんどし部』は僕らの関係性の中でめっちゃ大きいですね。