「本日はお忙しい中、氷川きよしの20周年を記念するシングル『大丈夫』『最上の船頭』の発売イベントにお越しいただき、本当にありがとうございます」
氷川きよしここにあり!
登場前から“大丈夫”“きよし”コールが響き渡る東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場に、きよしくんが降臨。
「師匠の水森英夫先生に生で聴いていただいたとき、“『大丈夫』なかなかいいね。『きよしのズンドコ節』がおとなしく感じた”と言ってくださって」
そして、きよし先生によるお手本のもと、振り付け講座が急きょスタート。
「まずは人さし指と親指でマルを描いて。イントロでは尻も腰も振っていただいて……素晴らしい。みなさん、完璧です!」
会場の誰もが笑顔。“大丈夫♪”を流行らせたいかと報道陣に問われると、
「デビュー曲で“やだねったらやだね”が、流行語トップ10に入って。その過去の栄光を引きずっている人みたいになるのが嫌だから。気にせず、ただまっすぐにお客様に届く歌を歌いたいなと思っています」
迎えた20周年については、
「0歳の子が二十歳になるわけですから、いろんな苦労や孤独もありましたが、ここまで幸せな環境にしてくださったのは、ファンのみなさま。この20周年は“氷川きよし、ここにあり”という思いで歌っていきたいと思っています!」