お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と女優・蒼井優が6月5日、双方の所属事務所を通じて結婚を発表した。交際からわずか2か月での電撃婚は、世間を大きく騒がせることに。
「そもそもこのふたりには、熱愛の噂もまったくなかった。完全にノーマークだったため、“デキ婚か!?”という憶測も飛び交いましたが、蒼井さんは妊娠はしていないそうなので、なぜこのタイミングで発表したのかが気になるところです」(ワイドショー関係者)
日本テレビ系『スッキリ』にナレーションの“天の声”として出演するなど、バラエティー番組を中心に活躍する山里と、映画『フラガール』『ハチミツとクローバー』などに出演し、演技派女優として知られる蒼井。一見すると接点がなさそうにも思えるが、なんと山里の相方のしずちゃんがキューピッド役になっていたらしい。
「蒼井さんとしずちゃんは、'06年に公開された映画『フラガール』での共演を機に仲よくなり、今でもたびたび食事をしにいく間柄。その食事の席に山里さんを呼んだのが、出会いのきっかけだったようです」(芸能プロ関係者)
電撃婚のキーマンともいえるしずちゃんは、やはりふたりの接近ぶりに気づいていたのだろう。昨年12月にオンエアされた『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、彼の体調不良により急遽ピンチヒッターを務めた際に、こんなことを言っていたのだ。
「蒼井優ちゃんとこの間、飲みに行きまして。恋愛トークをしたんですけど、最近本当にときめかないというか。恋愛ができなくて困っていると言ってまして」
確かに、'16年に交際が報じられたシンガー・ソングライターの石崎ひゅーいとの破局後は、浮いた話が聞こえてこなかった。
「でもそんな中で今年、唯一恋愛の好きではないけど尊敬できるっていうのが山ちゃんだと。本当にすごく尊敬していて」(しずちゃん)
このときはまだ、恋には発展していなかったのかもしれないが、確実に蒼井は山里のことを意識していたのだ。
「まぁ、絶対にないと思いますけど、もし恋愛とかに発展しそうになるならば、私が全力で潰しますのでリスナーのみなさん安心してください」(しずちゃん)
ラジオでは笑いながらこう締めくくっていたが、しずちゃんでも潰すことができないほど、ふたりの愛の力は強かったということなのだろう。