三浦春馬が主演を務める『TWO WEEKS』(フジテレビ系)は、’13年に放送された韓国ドラマのリメーク作品だ。
「殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、娘を白血病から救うために検察や警察、政治家の不正を暴いていくストーリーです。シリアスな内容に加えて、ドラマの主題歌を三浦さんが歌っていることでも話題になっています」(テレビ誌ライター)
今回、父親役を演じる三浦は“娘”と非常に仲がよい。
「休憩中に、子役の稲垣来泉さんが三浦さんにちょっかいを出して、彼も楽しそうに応じてよく2人でじゃれ合っていますよ。ただ、稲垣さんの演技力の高さには驚いていましたね。第1話で彼女が母親の前で泣くシーンがあるのですが、あまりの演技力の高さに三浦さんも、もらい泣きしそうになったそうです」(芸能プロ関係者)
ひとたび、撮影が始まると真剣な表情を見せている。
「逃亡劇ということもあり、走ったり、隠れたり、危険なアクションの撮影も多いですが、体当たりで取り組んでいますよ。カットの声がかかると、すぐに監督やスタッフと一緒にモニターをチェックして、“こう動いたほうがいいのでは?”と自分から積極的に提案しているそうです。若手のスタッフにも、“気になることがあればなんでも言ってください”と声をかけています。現場でのコミュニケーションをきちんととっていますね」(制作会社関係者)
茨城県でロケを行った際には、座長としてこんな“クール”な差し入れも。
「淹れたてのコーヒーが飲めるカフェカーの差し入れをしたそうです。暑かったり、寒かったり不安定な天気が続いていたので、アイスとホットの両方を選べるこの差し入れは、みんなから大好評でしたよ。三浦さんは辛口ジンジャーソーダを頼んだそうですが、ひと口飲んで“辛い”とショウガの味が強かったことに驚いていましたよ」(フジテレビ関係者)
作中では、バイクに乗って警察から逃げるシーンがあるが、実はこのバイクは、三浦が実際に運転しているという。
「このドラマのためにバイクの中型免許を取ったそうです。本来は撮影に入る6月までに取っておきたかったそうですが、ほかの仕事が忙しかったこともあり、取れたのは7月上旬になったそうです。序盤の撮影はスタントマンに頼んだそうですが、これからは三浦さんが運転するシーンが増えると思いますよ」(同・フジテレビ関係者)
ハンドルを握る三浦から目が離せない!