週刊誌の敏腕女性記者が、出自の新事実とどう向き合うのか、葛藤&奮闘する姿を描いた吉高由里子主演&大石静脚本によるオリジナル作、水曜ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系 水曜夜10時~)。

『ハケンの品格』『家売るオンナ』などのお仕事ドラマを輩出した“水10”で、お仕事系ヒューマンドラマと銘打った新機軸に迫る―。

ベテランがメインの“お仕事ドラマ”

 日テレ系“お仕事ドラマ”枠に異色作が登場。主演は吉高由里子。脚本は『家売るオンナ』などのヒットメーカー、大石静のオリジナル作。

 吉高が演じるヒロインのケイトは、政治家の不正から芸能人のスキャンダルまでスクープを飛ばす“週刊イースト”の敏腕女性記者。仕事も恋も絶好調だったが、シングルマザーの母(秋吉久美子)が急死する間際に、ケイトの父親の素性を明かし、ケイトの人生は大きく変わっていく。

 吉高が「水曜10時のドラマ(お仕事ドラマ)とは、またひと味違った作品になりそう」と、コメントする今作は“お仕事系ヒューマンドラマ”と銘打っている。

「吉高さんは何作も“お仕事ドラマ”に主演しているので、ちょっと違ったものをやりたいと思ったんです。新人がどんどん成長していく話ではなく、キャリアを積んだ女性が、あるきっかけで今までのポリシーやスタイルが崩れてしまう。それでもめげずに立ち向かっていく生きざまを描きたいと思いました」

 と、小田玲奈プロデューサー。