7月23日から公開されている、長澤まさみ主演の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が好調だ。
「人気ドラマの映画版で、公開されて1か月で興行収入は20億円を超える勢いだそうです」(スポーツ紙記者)
彼女が出演した、木村拓哉主演の映画『マスカレード・ホテル』も大ヒットし続編を待ち望む声があがっている。
今年1月に、週刊女性では、長澤のスケジュールが調整でき次第、続編の製作に入ると報じていた。しかし、ちょっと気になる話が聞こえてきた。
キムタクとのバラエティー共演も
「長澤さんが続編をやることに消極的みたいなんです。オファーを断ったわけではないのですが、木村さんとの距離感が……」(長澤の知人)
2人は昨年、映画の宣伝も兼ねたバラエティー番組にも出演し終始、仲がよさそうに見えたが……。
「映画の撮影中から、長澤さんは周囲に“木村さんと一緒だとプレッシャーがかかって、気疲れしてしまう”と話していたそうです。彼とは初共演でしたが、これまで彼女が経験してきた撮影とは雰囲気が違っていたみたい。大御所である木村さん独特の緊張感が耐えられなかったのでは」(同・長澤の知人)
週刊女性は、昨年2月に、彼女の宣伝のためのバラエティー番組出演が極端に少なかったことを報じていたが、そこにはこんな裏側が。
「昨年1月から2月にかけて木村さんは多くの番組に出ていました。一方、長澤さんは収録が行われた間、舞台『メタルマクベス』の公演があったこともあり、彼に比べると少なかった。仕事の都合で出られなかった番組もありますが、そのうちのいくつかは“木村さんと出ると緊張するから”という理由で断ったそうです」(製作会社関係者)
映画の“パートナー”でもある木村との距離感について、長澤の所属事務所に問い合わせたところ、
「指摘されたような事実はありません。当時、舞台や映画の撮影と重なっていましたが、木村さんとご一緒できる仕事はきちんと参加していました。木村さんにはかわいがっていただいて、本人も喜んでいました。大先輩ということで恐縮することはあったかもしれませんが、今後も一緒に仕事をしたいと思っています」
ただ、『マスカレード』の続編製作にはこんな問題も。
「本来であれば、今年の秋以降に撮影に入る予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、出演者のスケジュールが大幅に変わってしまいました。長澤さんは現在、映画『キングダム』の撮影があり、年明けは『コンフィデンスマンJP』の撮影も控えている。彼女のスケジュール的に、年内に撮り始めるのは難しいでしょうね」(前出・製作会社関係者)
大ヒット映画の続きを見られるのは少し先になりそう。