2020年1月、女優・唐田えりかと俳優・東出昌大の不倫騒動から1年も経たぬ間に、仕事復帰を果たした唐田。19日発売のカメラ月刊雑誌『日本カメラ1月号』で、新連載をスタートさせたのだ。
ポエムエッセイで「復帰」に違和感
「Mirror」という連載名で、カメラ好き女優として写真エッセイを唐田本人が執筆。第一回となった今号では「夕焼け」というタイトルであかあかとした夕焼けの写真とともに、ポエミーなエッセイが綴られていた。
夕焼け写真を現像した時の心境として、
《いつぶりかに現像した写真を見て、「ああ、なんかすごく自分」と思った。残酷なほどに。見ながら、見られていた。見られながら、見た。》
と語っている。
唐田と東出が恋人役として共演した映画『寝ても覚めても』の中でも、二人が出会うきっかけとなった写真展のひとつが「みるもの、みられるもの」というタイトルだった。似ている言い回しに何かしらの意図を感じざるを得ない。
《心に月明かりが差したように少しづつ夜道を歩けるようになった。暗闇に溺れないように。》
と、何かから立ち直っていくような様子も伺える。
もともとカメラ好きを公言していた唐田。10月に報じられた『FRIDAY』でも、一眼レフやフィルムカメラを持ち歩く姿が写っており、今も趣味のカメラは健在であることが伺える。
問題になった不倫騒動では、Instagramで「好きな人しか撮らない」という発言が注目を浴び、実際に映画の撮影現場で会う東出の写真ばかりを撮っていた。映画公開にあたってのインタビューでも「1か月で36枚撮りのフィルムを14本使いました」と言い、不倫発覚後「匂わせがすぎる」と大きく炎上もした。