眞子さまが望む結婚の“障壁”となった金銭トラブルは一向に解決の気配は見えていない。一方で、皇室の尊厳までも揺るがす事態に思い悩んだ秋篠宮さまはーー。
「この1年、多くの方が本当に大変な思いをされてきたことと思います。今年が、みなさまにとって少しでも穏やかな年となるよう心からお祈りいたします」
2021年1月1日に公開された天皇・皇后両陛下によるビデオメッセージで、こう述べられた雅子さま。
例年、1月2日に行われる『新年一般参賀』が、今年は新型コロナウイルスの影響でとりやめになったことから、事前収録のビデオメッセージで国民に思いを届けられた。
「これまでに天皇のビデオメッセージが出されたのは、平成時代の2回。'11年の東日本大震災と'16年に退位のお気持ち表明のときだけです。
その際、当時の皇后であった美智子さまは1度も同席されませんでしたが、今回は雅子さまが同席し、しかもおことばを述べられました。
実は、療養中の雅子さまは、この日のためにコンディションを整えられていたといいます。その努力によって“史上初”となる両陛下のビデオメッセージが実現したのです」(宮内庁関係者)
おふたりで国民に心を寄せた今回のメッセージは新たな“令和流”といえるだろう。
コロナ禍で困難な状況にある人々を気遣われた両陛下だが、その一方で、皇室内でいまだ解決の糸口が見えていない“案件”がある。秋篠宮家の長女・眞子さまと、小室圭さんの結婚問題だ。