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ー 今回のターゲット:松田聖子 「還暦でも“老け”とは無縁!? 10→60代の変化と若さキープの秘訣は」
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ー 60歳になっても「ピンク色の赤ちゃん肌」

 プライベートでの悲しみを乗り越え、4月からは待望のディナーショーを再開した松田聖子。今年、還暦を迎えた彼女だが、60歳になってもステージパフォーマンスの完成度はもちろん、ルックスも美しいまま。10代の“聖子ちゃんヘア”から始まり、元祖ママドル、そして成熟した大人のシンガーへと、その世代ごとに美しい姿を見せてきた。

 “老け”とは、まったくの無縁に見える彼女。そのお顔の変化と若さの秘密を、美容のプロはどう見るか? 美容整形外科医に聞きました。

今回のターゲット:松田聖子 「還暦でも“老け”とは無縁!? 10→60代の変化と若さキープの秘訣は」

回答者:美容整形外科『銀座高須クリニック』 平野正之医師

――10代のデビュー時から還暦を迎えた今もなお、その世代ごとの憧れの姿を見せてくれる松田聖子さんですが、ただ「若い」だけではない、内面から輝くような印象です。そんな松田さんのお顔の印象や気になる点を教えてください。

松田聖子
松田聖子

平野先生「まず、昭和世代ではチャームポイントと言われた八重歯がなくなっているので、歯列矯正やそれに付随してセラミック矯正、ホワイトニングなど、歯のケアはされているかなと思います。歯の美しさは今では世界共通の美ポイントなので、もしきれいにされたのならとても良いと思います。あとはおでこと頬の形がとてもきれいですね」

――目鼻立ちではなく、おでこと頬! 意外な点を評価されましたね。

平野先生おでこは目が行きやすく、頬は顔の中心なので、ここがきれいだと印象がグッとグレードアップするんです。松田さんはおでこも頬も、ツヤッと丸くおきれいですね。例えばいくらおきれいな女優さんでも、顔が痩せすぎてしまうと、どうしても年齢を感じさせてしまう。そういう意味で、松田さんはとてもスリムですが、お顔は痩せすぎていないので、とても若々しい印象です」

――“痩せ”にこだわりがちですが、お顔のふっくら感も大事なんですね! それぞれ元々の顔の肉付きもあると思いますが、もし美容整形で叶えるとしたらどのような方法がありますか?

平野先生「手軽に試してみたいならヒアルロン酸を注入かな。あと最近定番化しつつあるのが脂肪注入。どちらも仕上がりがナチュラルですし、松田さんのように輪郭をスッキリ出したヘアスタイルの方にはぜひオススメしたいです」