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昔も今も時代ごとに、ドッキリにかけられやすい、おなじみの“ドッキリ”タレントが存在する。
錦鯉・長谷川は「天然おじさん」
「最近ではパンサーの尾形さんや、錦鯉・長谷川さんあたりがドッキリ企画でひっぱりだこの印象ありますね。三四郎・小宮さんにバイきんぐのおふたり、そして狩野英孝さんらはずっと強いです」
と、あるスポーツ紙記者。
今から4年前の2018年に放送された『水曜日のダウンタウン』で、その年に最もドッキリにかけられたタレントは誰なのかをランキングで発表したが、1位が三四郎・小宮、2位がパンサー・尾形、そして3位が同率でガンバレルーヤ・よしことFUJIWARA・藤本という結果だった。
近年のドッキリの傾向について、ある放送作家は、
「子どもが見て面白がってもらえそうなものが多くなってきていると思います。つまりわかりやすいリアクションをしてくれるという意味で、尾形さんのようにピュアで天然な芸人さんが使われがちですね。逆に、リアクションが大げさだったり、ドッキリにかかっているだろうなという計算が見られる人は、当然、好かれません」
と語る。
錦鯉・長谷川も「天然なおじさん」としてのリアクションがウケ、ドッキリ企画で起用される理由のひとつのようだ。
「ほかにはザ・マミィの酒井さんや、モグライダーのともしげさんあたりがそこに続くような存在ですね」(同)