3月25日に公開された人気YouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい』の動画に、アンジャッシュ渡部建が登場。『週刊文春』の不倫報道後、自粛していた期間のことなどを赤裸々に語っている。
「フリーランスのディレクター・三谷三四郎さんがインタビュアーとなり、登場人物の人生を赤裸々に語ってもらうというチャンネルです。過激な言葉が並ぶサムネイル通り、素人から有名人まで波瀾万丈な人生が知れるドキュメンタリー動画として人気を集めています」(ネットニュース編集者)
ジャニーズ事務所の“大人の事情”について触れてしまう
渡部も自粛中の生活などを包み隠さす話しているが、少し話しすぎでは? と一部で話題になっている。
「フジテレビ系『FNS歌謡祭』で司会に起用された理由を語っていたのですが、やんわりと“ジャニーズ事務所の大人の事情”について触れていて、大丈夫なのかな? と心配になりました」(制作会社関係者)
動画の後半、キャリア絶頂期に文春砲を喰らった……という流れから、『FNS歌謡祭』の司会に起用された経緯を語り出した渡部。
「視聴者の方も気づくと思いますが、前任(の司会)と後任の(司会の)方を見ていただければわかると思うんですが、僕は“何で僕なんだ?”と聞きました。草なぎ(剛)さんの後、僕な訳じゃないですか。普通に考えたら」
と、自分のタレントランクでは舞い込むはずがない仕事だと感じた渡部は、起用された経緯をスタッフに聞いたという。動画内ではこれ以上は語っていなかったものの、テロップでは「後任は相葉雅紀さん」という文字が。
「渡部さんは‘15年から‘19年まで司会を務めていました。草なぎ剛さんは‘17年にジャニーズ事務所を退所していますが、その前から事務所内で“元SMAP外し”の動きがあったことを匂わせているように聞こえましたね。すぐにジュリー社長のお気に入りである嵐のメンバーに変わるとバッシングが起こることを考えて、“繋ぎ”として渡部さんに司会を頼んだということなのでしょう」(前出・制作会社関係者)
この発言に、バラエティー番組スタッフは呆れた表情でこう語る。
「その後も、“『王様のブランチ』の司会は、本命タレントに断られて自分にオファーが来た”という旨の発言などをしていましたが、芸能界の一線で活躍するタレントであれば、キャスティングの裏側を語るのはタブーであることは分かるはず。
不倫スキャンダルで2年近く芸能活動を自粛したことで、“言ってはいけないボーダーライン”も分からなくなってしまったのか……と。こういうタブーに触れるようなら、怖くて起用できないですよね」
Netflix『名アシスト有吉』への出演や、芸歴15年以上の芸人を対象にしたお笑い賞レース『G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)』の総合司会に起用されるなど、復活傾向の渡部。赤裸々に語りすぎたトークで、再び窮地に追い込まれなければいいが……。