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桜の花びらが激しい風雨に舞う4月上旬の某日、都内の有名私立小学校には晴れ晴れとした笑顔が広がっていた。この日は、同校の入学式が行われていたのだ。
「お受験対策が必須の小学校で、大学までエスカレーター式に進学できます。その分、人気が高く、合格率は例年10倍以上の超難関。芸能人のお子さんも多く通っていて、昨年は堺雅人さんと菅野美穂さんの長男が入学しました。ほかにも、石田純一さんと東尾理子さんの長男もこの小学校です」(スポーツ紙記者)
私立の小学校を受験させるのは、裕福な家庭だけではなく、教育への親の関心度が高いという印象があるというのは、幼稚園や小学校受験の幼児教室『西荻フレンドリースクール』代表の近野由美さん。
子どもの晴れ舞台の前に主演ドラマを終えて
「ご両親の名誉のために有名私立校に入れたいのではなく、お子さんにいい教育を受けさせたいという思いがあるからこそ、教育費のために一生懸命働いている方もたくさんいます」
昨年末に週刊女性で同校の合格を報じていた西島秀俊も夫婦で出席。保護者証を首からかけたスーツ姿の西島が、息子と手をつないで歩いていた。
「1月期にテレビ朝日系で放送されていた『警視庁アウトサイダー』で主演を務めていました。“男性もしっかり子育てに参加するべき”という考えを持ちながらも、つい仕事にのめり込みやすいそう。お子さんの晴れ舞台の前に主演ドラマを終えられたのは、いいタイミングでしたね」(芸能プロ関係者)