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秋篠宮ご夫妻は9月下旬、約1週間の日程でベトナムを訪問される見通しだ。
「おふたりでベトナムにお出かけになるのは'99年以来、24年ぶり。今年は日本とベトナムの外交関係樹立50周年にあたり、歓迎行事へのご臨席や要人との面会が検討されているそうです」(皇室担当記者)
秋篠宮さまとベトナムの縁
ベトナムは、秋篠宮さまがニワトリなどの研究のため、'12年におひとりで私的に旅行された国でもある。
「日本との外交関係樹立135年を迎えたメキシコも、訪問先の候補として挙がっていました。今年6月、天皇、皇后両陛下がインドネシアを訪問されたことを考慮すると“同じ東南アジア地域ではないメキシコが望ましい”といった意見も当然出ていました。ただ、最終的にベトナムに決まったのは、私的に旅行されるほど“ベトナム愛”が強い殿下のご意向が反映された、と見る向きもあります」(宮内庁関係者)
長女・眞子さんの結婚騒動以降、一挙一動が注視される秋篠宮家。最近では、6月30日に宮内庁が“佳子さまがひとり暮らしされている”と公表し、世間に波紋を広げた。
「お代替わりに伴い、秋篠宮邸は'20年3月から2年半、大規模な増築工事が行われました。御用地内の赤坂東邸なども改修され、全体の経費は約34億円に上ります」(皇室ジャーナリスト、以下同)
延べ床面積は、それまでの約2倍に及ぶ2972平方メートルとなったが、改修後の宮邸に佳子さまの私室はないという。
「佳子さまは、仮住まい先だった旧御仮寓所に引き続き住まわれています。この建物は約9億8千万円をかけて新築され、当初は“改修後、職員の事務所と収蔵庫として使われる”と発表されていました」