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ー サマソニ運営へ批判殺到
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ー かなり厳しい対応のスタッフたち

 

 8月19日・20日に開催されたイベント『サマーソニック』で、熱中症が相次ぐというトラブルが起きた。

サマソニ運営へ批判殺到

「通称“サマソニ”と呼ばれ、毎年ZOZOマリンスタジアムで開催される音楽フェスなのですが、今年は気温が最高で35度超。屋根も少ない環境のため、数多くの人が体調不良を訴え、なかには救急搬送された人も。19日だけでも、100人ほどが救護室に運ばれたそうです」(音楽誌ライター、以下同)

 熱中症警戒アラートも出ていたなかでの出来事だったが、この事態に運営への批判が相次いでいる。

「『サマーソニック』は、会場にある芝生の劣化を防ぐため、一部で水とお茶以外の持ち込みを禁止していたエリアがあったんです。荷物検査もあり、スポーツドリンクはスタッフに没収されます。今回の熱中症騒動が明るみに出たことで、“スポーツドリンクを没収されたら熱中症になるに決まってる”という声があがっています

 会場内では、芝生のある一部エリア以外ではスポーツドリンクの持ち込みも可能。ポカリスエットの協賛もあったため、会場内で購入することもできたが……。

スポーツドリンク禁止エリアは、会場となったマリンスタジアムのグラウンドを使っていて、数多く出演するアーティストの中でも、特に人気の高い人たちが登場します。今年も、世界中で大人気のKーPOPグループ『New Jeans』らがこの場所でパフォーマンスを行いました。いわば大目玉のステージなんです。そのため、“なんとしてもこのアーティストのライブは最前列で見たい”と、お目当てが登場するずいぶん前から禁止エリアに居座って、いい場所をキープしようとする人がいたようです」(サマソニ来場者、以下同)