《12年前こんなにかわいかったパパっ子が今は夢に向かって挑戦しています》
こうインスタグラムに投稿したのは、かつて“テレビ朝日の顔”として『報道ステーション』のメインキャスターを務めていた富川悠太。2022年3月にテレ朝を退社して、現在は“トヨタの顔”としてトヨタ自動車の広報動画に出演している。
そんな富川の長男が、雑誌『JUNON』が行う『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に出場中だ。
「東京出身で高校1年生の16歳。切れ長で涼しげな目元はお母さん似なのでしょうが、高い鼻や口元は父親の富川さんにそっくりですよ」(芸能プロ関係者、以下同)
同コンテストは、武田真治、伊藤英明、小池徹平、菅田将暉など数々のスターを生み出してきた国民的コンテスト。全国の応募者から、『JUNON』編集部の選考や地方予選によって200人にまで絞られた後、ファン投票などによって15人のファイナリストが選出される。
「10月8日に投票結果が発表され、長男はファイナリストに選出されました。11月26日の最終選考会で、今年のグランプリが決定します」
息子の挑戦を後押しする富川だが、以前はキー局アナウンサーという人気職業ゆえに、人前に出て注目されることの苦労もよく知っている。
コロナ禍で“干されてしまった”印象も
「テレ朝では、古舘伊知郎さんの後任として2016年から『報ステ』のメインキャスターに抜擢されました。その甘いマスクで人気を博しましたが、記者会見やインタビューでピント外れの質問をして、批判されることもありました」(テレビ誌ライター)
2020年4月には新型コロナに感染。2か月の休養を経て復帰するも、元NHKアナウンサーだった大越健介にその地位を奪われる形で、次第にメインキャスターとしての出演が減少していく。
「番組スタッフ内でクラスターが発生した責任を取らされたのか“干されて”しまった。そんな状況に、テレ朝内では“かわいそう”との声もありました。富川さんも当時は忸怩たる思いを抱えていたようですが、今は転職してのびのびと働かれているそうです」(制作会社関係者)