「2月23日に配信が開始されるゲームアプリ『キノコ伝説』です。キノコ一族の勇者が魔王に挑むといったロールプレイングゲームで、公式HPの説明によると、これまでに全世界で3000万ダウンロードを突破しているそうです」（ゲーム誌ライター、以下同）
日本でのゲーム配信スタートに先駆けて、SNSではネット広告が大量に投下されており、
《最近YouTubeに頻繁にあがってくるキノコ伝説の広告、アレまじで胡散臭いよな》
《キノコ伝説の広告、出てきすぎてちょっと嫌いになってきた》
といったコメントが散見されている。中でも物議を醸しているのが、広告に出演している女性たちの“胸元”。
「東雲（しののめ）うみさんというコスプレイヤーでもあるグラビアアイドルと、“三橋くん”という名前で雑誌やSNSでグラビアを披露している女性が広告動画に出演しています。2人とも男性向け週刊誌のグラビアや青年向けマンガ雑誌の表紙を飾る人気のグラドル。今回のCM動画では、東雲さんはメガネをかけて、お腹と胸元が露出したトップスを着ており、三橋くんは胸元が開いたニットのワンピース姿です」
このCMを見た人たちからは、
《キノコ伝説のゲーム内容より谷間のほうが気になって広告最後まで見ちゃう》
《キノコ伝説の広告、おっぱいにしか目いかない》
と、別の意味での注目が集まる、といった結果に。
女性の谷間がキノコで修正されている
さらに、このCMは“とある異変”も指摘されている。
《キノコ伝説、女性の谷間がキノコで隠される修正されてて草》
《最近やたら広告打ってるキノコ伝説、グラビアアイドル谷間をキノコで隠してるのウケる。YouTubeだとこういう規制入るんやなぁ》
CMの内容はそのままだが、あるときからグラドルたちの胸元がキノコのキャラクターで隠されるようになったというのだ。
『キノコ伝説』を制作しているシンガポールにあると思われる中国系ゲーム会社に問い合わせてみたが、返答はなし。代わりに国内の広告代理店関係者が語る。
「ゲームアプリのネット広告ですが、あまりにも女性の胸元を強調した動画だと、SNSのガイドライン違反になる可能性は高いです。また、この広告を見たユーザーからクレームがきて、胸元を隠すことで応急処置した可能性もあります」
“胸元効果”で話題にはなったようだが、配信後に“伝説”は生まれるか？
