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ー 「言ってしまえば“練習試合”」
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ー 《大谷は15分、遠藤は15秒》

 日本時間3月13日、メジャーリーグロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平が、オープン戦に指名打者として出場。4打数3安打1ホームランの活躍を見せた。

「言ってしまえば“練習試合”」

「韓国で行われる3月20日の開幕戦を1週間後に控え、大谷選手は調整のピッチを上げているのでしょうね。連日行われているオープン戦では徐々に出場時間を延ばしています。右ひじのケガの影響を微塵も感じさせないほどの好調で、開幕戦に向け期待が高まっています」(スポーツ紙記者、以下同)

 プロスポーツ史上最高額の契約でドジャースに加入した大谷。さらに2月29日には突如結婚を発表したことで、その注目度は最高潮に達した。

お昼の情報番組では、連日大谷選手の特集が組まれています。“史上最高額で新婚”の大谷選手がどのような結果を残すのか、期待しないのは無理がありますし、視聴者人気を考えれば納得かなと。とはいえ、あくまでオープン戦であり、言ってしまえば“練習試合”ですから、報道が過熱しすぎている感も否めません

 実際、大谷の動向ばかりを報じるテレビ局にうんざりしている視聴者もいるのだという。

サッカーのイングランド・プレミアリーグで、リヴァプールに所属する遠藤航選手のファンですね。現地3月10日に行われたマンチェスター・シティとの一戦で、先発フル出場した遠藤選手は大車輪の活躍。攻守において存在感を示し、試合後にはリヴァプールのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されました。

 この試合はリーグの首位攻防戦で、両チームはここ数年しのぎを削ってきたライバル関係。サッカーファンの間で両チームの対決は“世界最高峰の一戦”とも称されています。そこで先発出場するだけでなく、見事な活躍を見せた遠藤選手は、日本サッカー界における歴史的偉業と言っても過言ではない。それなのに、テレビ局が大々的に報じないことに、サッカーファンが不満を抱いているのです」(サッカー専門誌ライター)