“天才卓球少女・愛ちゃん”“泣き虫愛ちゃん”などの愛称で小さいころから親しまれてきた、卓球女子五輪メダリストの福原愛(35)。元夫で同じく卓球選手の江宏傑(35)と4歳の長男の親権めぐり争っていた。そんななか15日、江氏と和解したことを緊急会見で発表したのだが、視聴者が気になったのは会見の内容より彼女の“ビジュアルの変化”で――。
「江さんと和解いたしました」
2021年7月、江氏のモラハラ疑惑や福原の不倫疑惑が噴出し、離婚することになったふたり。もともと離婚後は“共同親権”を持つことで双方合意していたが、2022年7月、夏休みを利用して台湾へ遊びに来た福原が長男を日本に連れ去り連絡が取れなくなったことを江氏が自身のSNSで投稿しトラブルが発覚した。江氏によると、「面会交流期間は夏休みが終わるまでとなっていた」という。
昨年7月には、江氏は福原に対して依然、福原のもとにいる長男の引き渡しを命じる“保全命令”の判決が出たことを公表。さらに引き渡しを求めて江氏が日本で会見を開き、“未成年者誘拐”の罪で告訴する可能性も示唆していた。
一方、福原は「突然の記者会見、刑事告訴の示唆といった振る舞いは、親権をめぐる私的な問題を劇場的な見世物にしてひたすら母親に圧力をかけるのが狙いなのではないか」と対立姿勢を見せていた。
“泥沼状態”のままだった福原と江氏だったが、今年3月15日、福原はついに都内の日本外国人特派員協会で会見を開き、江氏との和解を報告。会見で、福原はベージュのシャツに紺のジャケットを着用し、ワンレングスの髪を後ろで束ねたスタイルで登場。
「この度は私のことで皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳なく思っております。江さんと和解いたしましたので、この場をお借りして皆様にご報告させていただきます。これからは江さんと協力して子供を育てていきたいと思っております。皆様にはどうか温かく見守っていただければ幸いです」
と述べた福原の会見は、わずか4分程度だった。