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ー 縁結びや子宝、女性のための神社

 浜崎あゆみのデビュー25周年を記念した自身初の47都道府県ツアーが、沖縄でファイナルを迎えた。

「7月の千葉から53公演の予定でしたが、能登半島地震を受けて1月に行うはずだった石川、福井の公演は4月に延期。特別版のステージになるということで、あゆは“最後まで全力でやり切ります。北陸の皆さん、待っていて!”と呼びかけていました」(音楽ライター)

 沖縄の空港では、集まったファンと交流する姿が。

「とにかくオーラがすごくて、可愛かったです! あゆは出待ちをしていたファンに自然と歩み寄って、手紙を受けとったり握手したりしていました」(居合わせたファン) 

 ツアーで訪れた全国各地の空港で、あゆはフレンドリーにファンサービスを行っていたという。

「SNSではファンサに感激したファンの投稿が多くアップされていました。浜崎さんは音楽活動を活発化させていて、中島みゆきさんの『時代』のカバーをリリースし、NHKの『みんなのうた』では4月から新曲『BYE―BYE』が流れます。25周年を迎え、さらにアクティブになっていますね」(前出・音楽ライター)

 ツアーのさなか、意外な場所で浜崎の名前を発見。3月中旬、東京の高級住宅地の近くにある神社を訪れると、本殿の中に浜崎の名を記した白い胡蝶蘭が奉納されていた。

「あれは確かに浜崎あゆみ様からの奉納物でございます。こちらの神社がお住まいの場所から近いこともあって、お参りに来てくださっているようです。ありがたいことに、お花は毎月いただいております」(神社関係者、以下同)

 鎌倉時代の創建と伝えられる由緒ある神社で、祭神は家庭円満・安産の神とされる。

縁結びや子宝、女性のための神社

3月中旬に本殿の中をのぞくと、ひと鉢5万円はする立派な胡蝶蘭が「浜崎あゆみ」から奉納されていた
3月中旬に本殿の中をのぞくと、ひと鉢5万円はする立派な胡蝶蘭が「浜崎あゆみ」から奉納されていた

「女性の神が祀られていることから、縁結びや子宝、厄除けなど、女性のための神社とされています。ただ、浜崎様を直接お見かけしたことはありません。混乱を招かないように、あえて参拝客の少ない時間に来られているのかもしれませんね」

 以前は別の神社にも胡蝶蘭を奉納していたらしい。

「港区にある有名な神社にお花を奉納していたそうです。ただ、今のお住まいに引っ越してからは、この神社とご縁を結んだようですね。親御さんが神社への信仰が篤い方だったので、浜崎さんも奉納を続けているのでしょう」(レコード会社関係者、以下同)

 神社がかわったことで、祈願の内容も変化した。

「以前通われていた神社は“出世神社”とも呼ばれていて、主に仕事に関する御利益がありました。そして現在、毎月胡蝶蘭を奉納している神社は、家庭円満・厄除け・安産などで有名です。今では自身のお子さんやパートナーなど、家族のためや、自身のファンの安全祈願などを、お祈りしているのではないでしょうか」

 ツアーでの“神対応”は、本当の神様への祈りでつながっていた!