「佳子さまが節目の30歳を迎える今年、“ついに本命のお相手候補が浮上した”ともっぱらの噂です。どうやら美智子さまのご意向も反映されているとか」(皇室ジャーナリスト、以下同)
『霞会館』で開かれた会合
4月13日、佳子さまは上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と共に、お忍びで東京都千代田区にある『霞会館』を訪れたと一部で報じられた。この日、『霞会館』では“ある会合”が開かれていたのだ。
「『霞会館』は旧華族の親睦の場として存在し、会員資格も旧華族の男性やその夫人など、厳しい制限が設けられています。この日、上皇さまたちは、鎌倉時代から続く由緒正しき家柄である島津家との会合に出席されていました」
島津家は皇室と密接な関わりがある。
「昭和天皇の后である香淳皇后は、江戸時代の大名だった島津忠義の孫にあたります。そして昭和天皇と香淳皇后の間に生まれたのが、今の上皇さまなので、現在の皇室には島津家の血が流れていることになるのです」
そんな皇室とも縁のある島津家との会合に足を運ばれた佳子さま。この会合は、親睦を深める以外にも目的があった─。
「上皇ご夫妻は長年、島津家との定例会に出席されていましたが、今回は佳子さまと島津家のご子息で同年代の男性との“お見合い”の意味もあったといわれています。美智子さまが、今回の会合に佳子さまも参加するように動かれたのではないでしょうか。皇室に影を落とした眞子さんの結婚騒動後、秋篠宮家への批判は止まりません。佳子さまのご縁談を“成功”させようと計画された可能性もあります」(宮内庁関係者、以下同)
今回の会合に注目が集まった理由のひとつに、政府が推し進める法案が挙げられる。
「“女性皇族が結婚後も皇室に残る”という案が、国会で本格的に協議される予定です。佳子さまは、自分も対象となりうるこの法案が正式に成立する前に結婚したいと思われていることでしょう。
ただ、姉の眞子さんと小室圭さんは婚約内定の会見後に、小室さんの母親の金銭トラブルが発覚し、3年半以上も結婚が延期されました。そうした背景もあり、秋篠宮ご夫妻は佳子さまには“国民から祝福されるような相手と結婚してほしい”と思われていることでしょう。美智子さまも同様のお考えだからこそ、今回の会に佳子さまを参加させたのかもしれません」