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「ペルーで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場での石破茂首相(67)の振る舞いに、SNS上で“日本の恥”という言葉が飛び交いました」(全国紙記者)
石破首相の外交デビューとなったAPEC。日本の新リーダーとして、各国に顔を売る絶好の機会なのだが、
「首相は各国の首脳に話しかけることもなく、自分の席でスマホをいじったり資料に目を通していました。そして、近づいてきたカナダの首相らに対し、座ったままで握手。これは礼儀知らずと言われても仕方のないことです」(前出・記者)
周りではなく「本人の問題」
外交的に「非礼」な振る舞いだと、国内では首相に対するバッシングがヒートアップ。しかし首相に就任してから、そのマナーをめぐる話題が尽きない。官邸での新閣僚との集合写真撮影時には、ズボンの裾がだぶついた姿で登壇。それ以降も、
「箸の持ち方が悪い」
「おにぎりの食べ方がひどい」
など、一挙手一投足にツッコミの声が上がっている。ここまでくると、マナーというより躾の域に達しているように思えるが、首相の周囲で進言をしてくれるようなスタッフはいないのだろうか?
「周りが冷たいというより、ご本人の問題だと思います」
と、語るのはジャーナリストの大谷昭宏さん。