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ー 銭湯で上半身の披露
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ー 銭湯シーンに「感覚が狂ってる」

 timelesz(旧Sexy Zone)による新メンバー募集オーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(通称タイプロ)の最新話であるepisodo15が、2月7日にNetflixで配信された。

銭湯で上半身の披露

オーディションで“菊池風磨構文”が誕生した瞬間(timelesz公式ユーチューブより)
オーディションで“菊池風磨構文”が誕生した瞬間(timelesz公式ユーチューブより)

 木村拓哉(52)が豪華差し入れをするなど話題が多かったepisodo15だったが、timeleszの3人と最終審査まで残った候補生8人が銭湯で親睦を深めるシーンには未成年もおり、不必要な上半身の披露に疑問の声があがっている。

 旧Sexy Zoneは2011年に5人組でデビューしたが、メンバーの卒業・脱退が相次ぎ、2024年4月から佐藤勝利(28)、菊池風磨(29)、松島聡(27)の3人体制に。また同日、グループ名をtimeleszへ改名し、新メンバーオーディション・タイプロを開催。昨年9月よりNetflixにおいて世界各国で配信されている。

「episodo15では、timeleszの3人と、これまで厳しい審査をくぐりぬけてきた最終候補生8人が銭湯に行くシーンがありました。湯舟につかりながらみんなで同じ曲を歌うなど、感動エピソードとして描かれましたが物議を醸しています。

 候補生の中で、撮影当時17才だった浅井乃我(あさいのあ)さんが、明らかに11人での入浴に戸惑っているとの指摘が相次いでいます。彼は父親がアメリカ人、母親が日本人でアメリカ出身の高校生。日本の文化に馴染めておらず、驚いたのかもしれません。

 まだ未成年だった浅井さん含め2人の10代が候補生にいる中で、衣類を脱ぐシーン、みんなでシャンプーをするシーンなどは、タオルで下半身が隠されているとしても、わざわざ映す必要があったのかと言われても仕方ありません」(映像制作会社関係者)

 旧ジャニーズ事務所については何年も前から、小中学生ほどの幼いジュニアメンバーが、理由もなく上半身裸でアイドル誌に登場していることなどが疑問視されていた。また、成人メンバーであっても、雑誌の性体験特集などで一見全裸に見える姿で女性と絡む表紙やカットもあり、「性的搾取ではないか」と指摘されてきた。

 そこに2023年、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で同事務所は国連にも糾弾されるなど揺れに揺れ、社名変更も余儀なくされた。マネジメント業務はSTARTO ENTERTAINMENT(以下、SE社)が引き継いだが、timeleszも同騒動を受け旧Sexy Zoneから改名している。