「高校生のときから腹筋は割れていました」
6パックどころか、8パックのバッキバキに割れた筋肉美。興奮ぎみの本誌に戸惑いつつも快く撮影に応じてくれた永瀬匡。
バスケットボールとダンスで鍛えた肉体は、高校時代と変わらず。体脂肪率はナント4%! トップアスリート以上で、またまたビックリ。
「気をつけていること? 特別なトレーニングをしていることもなくて、ダンスを続けているくらい。お酒もハンバーガーも大好き。食べても太らないので、太る役をやることになったら大変だと思います」
そんな細マッチョの肉体が躍動する作品『ズタボロ』で映画に初主演した。
「2週間の撮影ではエネルギッシュな濃い時間を過ごすことができた」と振り返る。
不良高校生の青春群像劇で、吹き替えなしのアクションにも挑戦した。顔を直撃されるアクシデントもあったが、白熱したケンカシーンを演じている。
「主演をしたことで、支えてくれているスタッフの動きや現場の雰囲気づくりの大変さを知ることができたこと。さらには主役、わき役、関係なくお客さんに見たいと思ってもらえる役者になることの大切さを改めて実感できました。俳優を続けていくなかで、この経験を生かしていきたいと思います」