ソチ五輪から1年間の長期休養を取ることを決めた浅田真央。再びソチ五輪フリーで披露したような神がかった演技を見たいというファンも多いだろうが、今はゆっくり好きなことでリフレッシュしてほしいところ。
「真央ちゃんはソチでやり切った感があり、競技としてのフィギュアへの未練はほとんどないようです。1年間の休養宣言も、スケート連盟やスポンサーなどの“大人の事情”から。“ハーフハーフ”どころか、引退の決意は固そうです」(広告代理店関係者)
休業を宣言した会見で、これからのキャンパス・ライフを問われると、「心理学に興味がある」「すごく新鮮な気持ち」と、頬を緩ませていた。
実は、この会見が行われる朝、真央の姿は名古屋駅で目撃されていた。
新幹線の到着を待つ間、真央ちゃんはホームの売店でファッション誌を次々と手に取りながらページをめくっていたという。いわゆる“赤文字系”の雑誌をチェックして、その中でもコンサバの代表ともいえる『JJ』(光文社)を購入したのだ。
「真央ちゃんが『ViVi』や『CanCam』じゃなくて、『JJ』を選んだというところに、好みが見えますよね。お姉さん系より元気な女子大生ファッションがお気に入りスタイルなんでしょう」(ファッション誌編集者)
女子大生とファッション。どことなく、スケート一筋で走り抜けてきた真央の女心が見え隠れするではないか。
新幹線のグリーン車にひとり乗り込んだ真央ちゃんは、『JJ』を読みふけっていた。
「車内販売でお水を買った以外は、ずっと雑誌を熟読していましたね。読み終えたからか、品川駅に着く直前に客室乗務員がゴミを集めに来たとき、渡していました。彼女は小さなトートバッグしか持ってなかったので、直に持ち歩くのが、ちょっと恥ずかしかったのかもしれませんね」(乗り合わせた乗客)
ファンならずとも、真央ちゃんにキャンパス・ライフを楽しんでほしいと願う人は多いはずだ。