20141028 shidou nakamura A

 昨年9月の記者会見でA子さんとのことを聞かれた際に、「来年には結婚したいですね」と堂々と再婚宣言をした中村獅童。

「獅童さんは、A子さんが30歳になる前にちゃんと籍を入れることを約束しているんだそうです。彼女を安心させるためにも、ちゃんとケジメはつける、といろんな人に言ってますからね。それで、彼女の誕生日の1日前である1月3日に入籍できるように動いているんです」(梨園関係者)

 だが、獅童ほどの人気役者となれば、ふたりの都合だけで“ハイ、結婚します”というわけにはいかない。

「今まで、そのようなことは陽子さんがアドバイスしてくれましたが、彼女が亡くなってからは、叔父である中村嘉葎雄さんに相談しているんです。そもそも、彼が湘南にマンションを買ったのも、そこに住んでいる嘉葎雄さんの影響があったから。それくらい、尊敬しているんです。それで、嘉葎雄さんからも歌舞伎の興行主である松竹のほうへ話を通してもらい、松竹社長に媒酌人になってもらうことでまとまったそうですよ」(前出・梨園関係者)

 そして、もうひとつ。亡き陽子さんとの大切な約束も果たすつもりだという。

「獅童は’05 年に竹内結子と結婚し、男の子をもうけていますが、そのときは彼女側の反対があって披露宴ができなかった。歌舞伎役者らしく派手に祝っていただきたいというのが陽子さんの夢だったのです。それで、A子さんとは盛大な結婚式を行うことを約束していたんですが、母の列席はかなわなくなってしまった。でも、約束どおり式は派手に執り行うようですよ」(芸能プロ関係者)

 ’10 年に行われた市川海老蔵と小林麻央の結婚式では、招待客は約1000人だった。今回もそれと同じくらいの規模を予定しているという。

「現在、獅童さんは来年6月に挙式、披露宴を行うことで、水面下で調整しています。歌舞伎の舞台は25日前後までありますから、大安である6月28日が最有力候補だそうです。しかも、その日は日曜日ですし、ご贔屓筋の方々も参列しやすいですからね」(前出・松竹関係者)