11月10日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した俳優の高倉健さん。多くの人に愛された健さんの知られざるエピソードを紹介。
「健さんはサプライズの達人でもありました。現地入りするビートたけしさんを雪の中、花束を持って迎えに行ったり、綾瀬はるかさんの泊まるホテルの部屋に、手紙を添えてフルーツの盛り合わせを差し入れたり」(スポーツ紙記者)
そうやって共演者の心をグッとつかむのが、健さん流。また、草なぎ剛は映画の共演後にビックリさせられた。『Sma STATION!!』(テレビ朝日系)で、映画の撮影中、一緒に朝食を食べたときの思い出を語っていると、当の本人が登場。ますます緊張させられることに。
「実はこれ、人生初の生バラエティー番組だったそうです。映画会社が仕掛けたわけでもなく、彼を驚かせるために健さんが自ら決めた仕事だったそう」(テレビ局関係者)
またプレゼントも大好きで、仲よくなった相手には、高級腕時計に自分と相手の名前を彫り、贈ったこともたびたび。野球選手の引退に感動して、その思いを伝えるために、自宅に手紙と花束を届けたこともある。
「映画『網走番外地』のとき、ロケでお世話になった旅館の息子に車をプレゼントしたそうです。それも、買って2週間くらいしかたっていない新車だったとか」(前出・ワイドショー関係者)