徳光和夫の次男でタレントの徳光正行と’10 年に結婚したフリーアナウンサーの徳光実鈴が今月3日、自身のブログで離婚したことを発表した。
「ウチまで報告に来たわけでもなく、今年に入ったくらいに息子から突然、電話があっただけでした。“離婚したから”と。主人ともいろいろと話しているのですが、理由が全然わからなくて……」
と、困惑しながら本誌に答えてくれたのは、徳光和夫の妻である。ふたりの結婚式には、みのもんたや中山秀征、萩本欽一などの著名人も駆けつけたほど祝福された。しかし、4年半という短い結婚生活を終えることになった理由については
《性格の不一致、価値観の相違》
とブログでつづっているが、本当の理由は父の和夫にあるという話も。
「徳光さんがとにかく息子さんに対して甘いんです。正行さん夫婦が暮らしていた都内の豪邸は、土地と建物合わせて2億円で、徳光さんが買い与えたものだそうです。いまだに毎年、お年玉を渡しているとか」(テレビ局関係者)
夫をさんざん甘やかしているという父親に対して、実鈴は’13 年9月に夫婦で出演したバラエティー番組『私の何がイケないの?』(TBS系)で苦言を呈していた。
「“お義父さんはいつも主人を褒めるばかり”と厳しい表情でした。“甘やかしすぎたシワ寄せが私に来ています”とも。周りの出演者やスタッフがちょっと心配するくらい、真剣にダメ出しをしていましたね」(前出・テレビ局関係者)
番組では、30万円以上するゴルフバッグや高級ブランド財布などを正行に買い与えているという内容を放送。一部報道では、実鈴がそんな“ダメ親子”に愛想を尽かしたというが、本当のところはどうなのか。
今月4日、本誌は茅ヶ崎にある自宅を訪れ、夜9時過ぎにタクシーで帰宅した徳光を直撃した。
――実鈴さんと不仲だったという報道がありますが?
「それはないですよ。茅ヶ崎に来ることもあまりなくて、彼女と接する機会が少なかったですから。BS番組の現場でたまたまお会いして、“元気?”という感じで挨拶をするくらいはありましたけどね」
――正行さんを甘やかしていたというのは本当ですか?
「それもないですよ。東京の家は事務所の持ち物で、ちゃんと彼らが家賃を払っています。お年玉に関しては、僕が競馬で勝ったときにだけ、小遣いを渡したくらいで。会う機会がないときは、自分で使っていますしね」
――離婚理由についてはご存じですか?
「それは本当にわからないです。電話で“それは相談なのか、報告なのか”と聞いたら“報告だ”と。いい大人の彼らが決めたことですから、彼らの中にしっかり理由があって、親が口出しすることじゃないと思います」