4月1日、米ボストンで開催されたフィギュアスケート世界選手権で惜しくも2位に終わった羽生結弦。
ショートプログラムを首位で通過したものの、フリーではミスが目立ち、昨年覇者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に今回も優勝を奪われてしまった。
そんな彼が東日本大震災復興支援アイスショー『NHK杯フィギュア スペシャルエキシビジョン』で今年初となる演技を披露したのは1月9日のこと。
岩手県盛岡市アイスアリーナのリンクには国内外のトップフィギュアスケーターが勢ぞろいし、華麗に舞った。
そして、昨シーズンのエキシビション・ナンバーで復興ソング『花は咲く』では、羽生、荒川静香、本田武史、鈴木明子といった被災地・仙台にゆかりのある4人によるスペシャルコラボが実現。
「いつも、みなさんの心に残る演技を目指したいと思っています」
競技会、エキシビション、アイスショー、どんな場面であれ、変わらない"届けたい"という思い。さらには「自分の限界を超えていきたい」という"絶対王者"の自負……。
現在発売中の『週刊女性』本誌4月12日号では、この復興支援アイスショーでの"羽生厳選フォト"を20点掲載している。