海辺のレストランを舞台にしたラブストーリー『好きな人がいること』(フジテレビ系 月曜夜9時~)。この作品で三浦翔平は、次男が山崎賢人、三男が野村周平という超イケメン3兄弟の長男・柴崎千秋役を好演中。
「今までは弟的な年下の役が多かったけど、今回は3兄弟の一番上。年齢的にもだんだんそういう時期なのかなって。なので、元気な部分は若い弟2人に担当してもらおうと思っています(笑)」
千秋が経営する店に雇われた桐谷美玲演じるパティシエのヒロインを巡り、恋の四角バトルを展開中だ。
「美玲ちゃんとはお会いしたことがあるけど、お芝居は今回が初めて。クールだしサバサバした女性って印象です。野村君はやんちゃで元気な感じ。山崎君はワンテンポ会話のリズムが遅いんです。 “〇〇だよね?”って聞くと、“……あっ、ハイ”みたいな、ちょっと天然な感じです(笑)。
みんなとは以前、ポスター撮影のあとに結束を深めるためごはんに行ったんです。軽く飲みながら、ドラマの話から他愛のない話までいろいろと盛り上がって。またどこかのタイミングで行きたいですね」
ラブコメということで、三浦流の夏のデートプランを聞いてみた。
「やっぱり行くなら海がいいですね。僕が車で迎えに行って、まずはドライブ。海に着いたら何をするのではなく、まったりしていたいな。海に入るのもいいけど、人が多いし(笑)。普通にゆっくりしているのが最高のひと時だと思います」
撮影が続く多忙な毎日。そんな三浦が最近ハマっているのが?
「ゴルフです。趣味が今までなかったので、見つけようと思って周りの先輩たちと一緒にコースに行ったんです。まぁ、当たりませんよね。何しろ打ちっ放しにも行かず、ぶっつけ本番でしたから(笑)。
でも、その悔しさからハマったんですよ。若いうちにやり始めてよかったと思います。健康なら一生できるし、自然の中の爽快感は最高です!」
気づけば、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでの『フォトジェニック賞』および『理想の恋人賞』受賞から来年で10年。
「早いですよね。昔は仕事に対する意識が足りなかったなって思います。ジュノンの撮影に二日酔いで行ったこともありましたし(笑)。自分にとってのホームなので甘えていたんでしょう。
俳優としても現場でいっぱいいっぱいで。少し余裕ができたのは、カメラでどう撮っているとか、現場の様子がわかるようになってからですね。いろいろなことを経験する中で、自然と変わっていったと思います」
そんな三浦が、この先挑戦してみたいことがあるそう。
「ドラマにはたくさん出させていただいていますが、映画や舞台はあまり経験していなくて。特に舞台はほとんどないので、いただけるなら、どんな役でも挑戦してみたいです。ドラマや映画もみんなでひとつのものを作っていく意味では一緒。そんな中でも、舞台ならではの生の緊張感や、お客さんの反応を肌で感じてみたいです」
プライベートで挑戦してみたいことは?
「時間ができたら、乗馬をしてみたいです。1回だけしかやったことないんです。遊びで乗ったくらいなので、時代劇ができるくらい本格的にやりたいです。あとは、旅行かな。遺跡とか絵画とかを見にギリシャやイタリア、フランスへ。詳しくはないんですけど、ヨーロッパはそれほど行ったことがないので、ぜひ訪れてみたいです」