9月22日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演した福山雅治の「写真をインスタグラムにアップしてみたら?」のひと言で写真共有アプリ『Instagram』を始めた黒柳徹子。それからというもの、日々写真をアップし続ける彼女は、なんと今年で83歳!
彼女以外にもSNSを使いこなす“シニア芸能人”たちが続々と現れているようで……。そこで、Twitterユーザーである芸人・間寛平にSNS活用法についてインタビュー!
'08 年に『アースマラソン』の企画でイランに行ったときに、日本テレビのスタッフさんから“思ったことを打つだけですのでやってください”とお願いされたのがきっかけでTwitterを始めたんですわ。当時は、例えば《走ってたらイラン人がぎょうさんバスに乗ってて、ごっつ俺を睨んでる》とかそんなんをつぶやいてましたね(笑)。
ある日、走りだす前に何の気なしに、“今日誕生日を迎えた人おめでとうございます”と打ったわけよ。当然、次の日は別に打ったりしないわな。そしたら見てくれている人から、《なんで今日は私の誕生日なのに祝ってくれへんねん》という返事が来まして。その日からずっと毎日やらなあかんような状況になってしまったという……(笑)。
もともと番組でTwitterを始めたというのもあって、企画を終えて日本に帰ったらやめようと思ってたんや。それなのに《なんで誕生日祝ってくれへんねん》とくるわけですよ。それでずーっとやめられへん(笑)。
せやからもうこの6年くらい、毎日《おめでとう》は打ち続けてる。前に、海外にいて電池切れになってしまって“おめでとう”を打てない日があって。そしたら、フォロワーの人たちが心配してくれるようになったんや。《寛平になんかあったんか?》って(笑)。
これからSNSを始める高齢者の方にアドバイスするとすれば、ネガティブなことはあまりつぶやかないほうがいいと思います。例えば“犬を連れて散歩しているおばあちゃんが、犬にひっぱられてるわ”でもいい。とりあえず“ホッとする”ようなことをつぶやけばいいのではないでしょうか。毎日いろいろなことがあると思うけど、嫌なことは“フェ〜”と吹き飛ばして前向きに進んでいかなあかんと思うんですよ。