Q:今は、(質問をした)当時と状況が少し変わってきています。素敵だなあと思う男性が現れ、同じ趣味を通じて、いずれは彼の仕事を手伝うことができればと思います。彼は趣味を仕事にしたいと思っているようです。
私もある趣味のインストラクターなる資格を取ろうとしています。仕事はアルバイトで体力的にも辛いですが、会社が潰れない限り続けるつもりです。周りの方々に頼りにされ、ピンチなときは助けいただき、温かみがあり、情のある職場にご縁をいただいて幸せに思います。
よく自分に、「ま、いっか、神様からの後押し」「神様に応援していただける生き方は?」と言ってますが、これで大丈夫ですか? 人生がより良くなるための、言葉、想いを教えていただければ幸いです。
井内先生からの回答
A:あら〜。アラフォー、実家暮らしで彼氏なく、正社員でもないからお金を使うのにも不安が募ると言っていらしたのに、彼氏ができちゃった! なんて素敵なことなんでしょう。よかったですね〜。
あなたに訪れたチャンス。チャンスは逃げ足が速くてもろくて壊れやすいのです。だから、グズグズしないで、でもとても丁寧に扱うことが大切です。
あなたがこのチャンスを掴むために、何より大切なのは、今あるしあわせを全部拾い集めて、ひとつひとつに丁寧に感謝をすることです。
神さまは、わたしたちが感謝することを忘れていると、それを思い出して感謝するまでは、新しい喜びは与えてくださいません。
それどころか、感謝を忘れていると、その嬉しさを味わうためにいただいた「お陰」がなかったときの状態に引き戻されて、いかに自分の力だけでなく、いろんな「お陰」があったのかを教えられるようなことが起こるのです。
「お陰」がなかったときの状態に戻るということは、うまくいっていなかったときの状態に戻されるということなのです。つまり、あなたの場合に当てはめると、彼氏もいなく、職場も楽しくない状態に戻るということなのです。
でも、質問の中で、あなたもいまの職場に対して感謝しているように、神さまはじめ、ご両親、あなたを支えてくれたお友達や同僚、あなたの身近にいる大切な人ひとりひとりに感謝をすることです。この気持ちがあなたのところに訪れたチャンスを大きくどっしりと育ててくれるのです。
あなたは、彼と結婚したいんでしょう。わたしも、せっかく出会った彼と結婚できることがあなたのしあわせだと思います。
それならば、感謝の気持ちを強く持って、さらに感謝したくなることを呼び込みましょう。そして、彼に自分の気持ちをわかってほしいと思うのではなく、彼の気持ちをわかってあげたいと思う女性になってください。
彼の気持ちを掴むことができれば、しあわせを掴むことができるのです。頑張ってくださいね〜。
《プロフィール》井内由佳(いうち・ゆか)◎福岡県生まれ。福岡大学商学部卒業。大学卒業後、株式会社リクルートに入社。1989年に神さまのお告げが降りる。1991年より夫が経営する輸入車販売会社の取締役を務めるのかたわら、自宅で人々の相談に応じ、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けている。福岡市在住で二男二女の母として、毎日、楽しく、嬉しく暮らしている。【公式携帯サイトhttp://iuchi.augury.jp/】