元TBSでフリーアナウンサーの枡田絵理奈が第2子を妊娠、今秋に出産予定だという。枡田は2014年12月に6歳年下の広島東洋カープの堂林翔太内野手と結婚、翌15年に第1子となる長男を出産している。結婚後は広島で家族を支えながら、現在もテレビ、ラジオで活躍中だ。
一方、かつては「プリンス」と呼ばれた堂林もここ数年は出番も減り、結婚して以降は、放出候補に名前があがるほどの低迷ぶりで今季、堂林は31試合に出場も現在は2軍で調整中だ。
「堂林のあまりの不調で、マスパンもネットなどで『さげまん』『ついにシングルマザーか?』『しくじり先生に出るのも時間の問題』『別居と復帰で離婚準備?』と揶揄され、悔しい思いをしていたようです」(スポーツ紙記者)
今季を正念場と覚悟した堂林は先輩・新井貴浩内野手に弟子入りし、1月には護摩行にも同行。一軍スタートしたが、目立った活躍もなくやはり……と思われていた中、5月31日に行われた西武との交流戦では1号3ランを放つ活躍を見せた。
このホームランの陰には、実はマスパンの女子会パワーがあった。
その2日前の5月29日、TBSアナウンススクール時代からの同期、テレビ東京の相内優香アナウンサーはツイッターで、こうつぶやいている。
≪先日堂林夫妻と綾子と絵理奈の不意打ちショット。美女妻ですねぇ。久々に集合して、よく語り、よく笑いました。出会ってから10年以上、それぞれ状況は違いますが、いつまでも変わらない笑顔にホッとします≫
そこにはテーブルをはさんで笑顔の堂林夫妻と加藤綾子、相内優香が写っていた。
ネットでは「マスパンきれい」「これ、写真に写ってないけど、絶対他のカープの選手もいるだろ?」「カトパン、今度はカープの若手狙いか?」「堂林、女子アナの合コン担当で生き残ったか」など炎上するも、「仲の良い夫婦でよかった。堂林がんばれ!」「いい嫁でよかったね」といったエールも送られていた。
「ちょうど、このころにオメデタが分かったようで、同期で集まってそのお祝いをしたそうです。堂林も自慢の妻と美女に囲まれて、しっかりパワーチャージできたんでしょう」(テレビ局関係者)
この女子会パワーが3ランホームランの後押しになったのだが、その歓喜も束の間、4日後には2軍に降格。そんな堂林を師匠のベテラン新井も後押しする。
「新井は『僕(が2軍降格)ではダメなんですか?』と緒方監督に直訴したんです。40歳の自分が1軍に残るより、若い有望選手に経験を積ませたいと……」(前出・スポーツ紙記者)
現在、首位を独走するカープが目指すのはリーグ優勝二連覇、そして昨年のリベンジを果たす日本一だ。秋には第2子誕生と優勝を、マスパンにとっても特別な秋になりそうだ。
<取材・文/小窪誠子>