エキストラ7000人
迫力のマラソンシーン

 200人のオーディションから、陸上部員の茂木役を勝ち取った竹内は、本物のランナーに近づこうと、減量をして臨んだという。

自然体で、“うまいでしょ”的な演技をしないのが竹内君の魅力。茂木の先輩役で、箱根駅伝出場経験もある俊足の和田正人君より速く走らなければならないので、必死で走っている姿が、逆に、ケガを抱えながら走っている感じになっています」

 迫力のマラソンシーンを撮影した群馬ロケでは、7000人ものエキストラが参加。本物さながらの場面になっている。

茂木は、走法変更に苦労しながらもニューイヤー駅伝に臨む(c)TBS
茂木は、走法変更に苦労しながらもニューイヤー駅伝に臨む(c)TBS
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「こはぜ屋」は、“陸王”に不可欠な素材、シルクレイを使ったソールが完成し、茂木にはいてもらうことができた。しかし、茂木は、契約を打ち切られたアトランティス社からの採用を信じ、「こはぜ屋」とのサポート契約を辞退。間近に迫ったニューイヤー駅伝で、茂木がはくのは、アトランティス社の“RII”か、「こはぜ屋」の“陸王”か?

 1話完結ではないが、毎回、山あり谷あり、ラストには元気が出るようなストーリー展開になっているのも特徴。

意識的にしているのではないのですが、見終わった日曜の夜に元気になって、月曜から元気に出かけていただきたいというのがあるのだと思います。原作の面白さに負けないくらいのつもりで俳優陣も演じていますので、期待は裏切りません

大人気! 半纏&シューズ

 劇中で飯山が“いい生地だ。染めも悪くねえ”と、ほめている「こはぜ屋」の半纏。埼玉県行田市の隣町の染物屋が作った“武州染め”といわれるもので、ネットショップで、飛ぶように売れているそう。

 半纏だけでなく、アトランティス社のピンクのランニングシューズ“RII”も取り扱い、人気を集めている。ミズノ社製で、見た目に加えて、機能性も◎。要チェックです。

発見! このスポンサーは……

 初回に放送された、茂木が走った「豊橋国際マラソン」。スタート地点のゲートに書かれたスポンサー名は、“帝国重工”と“アイチ自動車”。そうです! ドラマ『下町ロケット』と『LEADERS』に登場する会社名なんです! 

 原作では、茂木はこの先も同じマラソン大会に出場するので、ドラマにも「豊橋国際マラソン」が登場するかも。次のゲートのスポンサー名も気になります!