――なるほど。ところで、今回の朝ドラで京香さんはケチな役のため地味な着物を着ていましたが、それでも美しさが際立っていました!

高須「それはいわゆる若作りをせずに思い切ってナチュラルにいったところと、あとは肌のきれいさがあるからかも」

――なるほど。石田ゆり子さん然り、アラフィフ女性は肌がそれほどに大事なんですね。

高須「そうです。それと若い頃より、ややぽっちゃりでいることだね。40歳を超えたら、ある程度の肉は財産ですよ

――では、そんなおきれいな2人に、今後の美容の注意点があればアドバイスをお願いします。

高須「保奈美さんはもうやせないこと! 京香さんはそのままを維持すること。そして高須流・老化防止の3大対策『UVケア・保湿・睡眠』を大事にすること。それでもたるんだりしたら、ウルセラやサーマクールをかけましょう!」


<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):
1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)。最新刊は『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)