最新の技術を駆使して、秋山が演じた10役のキャラクターが勢ぞろいするところが見どころのひとつ。
「スタッフさんにも“肩タレ”“手タレ”として協力してもらいながら撮影したので、とにかく見てほしい。よしもとの社員が、YOKO FUCHIGAMIの衣装を着て撮影現場に立っていたときはさすがに笑いましたけど」
ドラマ史上、類を見ないコンセプトの作品だけに早くもネットなどでは話題を独占中♪ しかし、今回が最初で最後だと本人は苦笑いする。
「撮影が終わった後に“また、やりましょう”って声が誰からも出なかったですからね……(苦笑)。ドラマを企画したプロデューサーにも“6人くらいにしたほうがよかったですかね?”って言われたときは、お前がそれを言うんかいっ! って(笑)。映画化? それは絶対に無理!(笑) 今回逃したら2度と見られないと思いますので、ぜひこの無謀な企画を見てください!」
秋山の濃いキャラクターは父親譲り!?
「地元・門司港(福岡県北九州市)で海賊船を買い取って、『ファンキータイガーカリビアン』という船上レストランをやっているんです。地元の名物・焼きカレーなどが売りで美味しいけど、船だから長時間いると酔うのが難点(笑)。僕の名前で客を呼んでいるような店で(笑)、店内は僕が送ってあげたグッズでいっぱい。あ、このドラマのポスターも送ってあげようかな」