続いて、第2位(13.0%)はバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)。
1989年にスタートし、現在も続いている長寿番組だ。基本的にオープニングの企画とフリートークという構成だったが、現在はオープニング企画がメインとなっており、「バカっぽい企画が面白い」(38歳男性)、「マニアックな企画をやるところ」(33歳男性)といった支持理由が寄せられた。
他には、「ダウンタウンらしさが出ている」(53歳女性)という声もあった。
そして見事第1位(16.5%)に輝いたのは、『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)。
もともとは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』で行われていた企画で、「ガキの使い」メンバーに次々と「お笑いの罠」が仕掛けられ、これに笑ってしまった場合、罰ゲームを受けるという内容だ。
2006年の『絶対に笑ってはいけない警察24時』から大みそかに放送されるようになり、「毎年どんなサプライズゲストが来るか楽しみだから」(31歳男性)、「笑いたいところを耐える姿が面白い」(41歳女性)、「年に1回ダウンタウンがどつかれるところが見たい」(71歳男性)などの声が見られた。
もはや、『NHK紅白歌合戦』につぐ、大みそかの代名詞的番組になったといえるだろう。
ランキングを振り返ると『ガキの使い』や『笑ってはいけない』シリーズが上位に。ゲストとのトークよりも、ダウンタウン独自の笑いが詰め込まれた番組が人気なのかもしれない。
◆ダウンタウンの「好きな番組」ランキング」
第1位(16.5%):『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)
第2位(13.0%):『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)
第4位(10.0%):『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)
第5位(8.5%):『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)
第6位(8.0%):『水曜日のダウンタウン』(TBS系)
第8位(4.5%):『リンカーン』(TBS系)
第9位(4.0%):『夢で逢えたら』(フジテレビ系)
第10位(3.0%):『リンカーン芸人大運動会』(TBS系)
(アンケートサイト「ボイスノート」調べ http://www.voicenote.jp/)