厳しい寒さが続く1月上旬の昼下がり、都内の鉄板焼き店のテラス席にアツアツのカップルの姿があった。
「“この寒いのに外で食べるなんてめずらしいな~”と思ってよく見たら、吉田鋼太郎さんでした(笑)。奥さんと一緒に2800円のステーキ丼を食べていましたよ」(目撃した女性)
昨年1月、22歳年下の一般女性と事実婚を含め、4度目となる結婚をした吉田。お店でのふたりの様子は、まったく年の差を感じさせないものだったという。
「普段は渋いイメージのある吉田さんでしたが、時折、奥さんに“なんでやねん!”なんて笑いながらツッコミを入れていて、若いカップルって感じでしたね。財布も奥さんが管理されているんですかね。奥さんのほうが会計されていました」(同・目撃した女性)
ふたりが“美味しかったです。ごちそうさまでした”と店員にお礼を言って笑顔で店を後にすると、そこには“もうひとり”の家族の姿が!
「ふたりだけかなと思っていたら、そばに黒いワンちゃんがいたんです。一緒にいたかったから、テラス席で食べていたんですね。食事中は足元でおとなしくしていたみたいで、ふたりが立ち上がるとうれしそうに尻尾を振っていましたよ」(同・目撃した女性)
この日、吉田は全身黒ずくめの服だったが、一緒にいた犬も彼とおソロで真っ黒だった。この犬は吉田にとっては大切な存在のようだ。
「昨年の夏ごろから飼い始めたみたいですね。犬種は『ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ』。もともと吉田さんは、休みの日は家で過ごすことが多かったそうですが、犬を飼い始めたことで外に出ることも多くなったみたいですね。散歩はもちろん、公園でフリスビーもしたりするそうです」(芸能プロ関係者)
このポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ、あまり聞いたことのない犬種だが、それもそのはず、日本ではまだ73頭しか登録されていないめずらしい種類だという。
「もともとポルトガルで生まれた漁用犬で漁師のサポート役として活躍していました。水に潜るのが好きな中型犬で、垂れた耳と指の間に水かきがあるのが特徴です。アメリカ前大統領のオバマさんが飼っていたことで話題になりました」(ペット雑誌ライター)
人気の理由は、その性格にあるようだ。
「明るく活発で飼い主に忠実です。見知らぬ人には警戒心が強いですが、信頼した相手には無邪気に甘えることも多く、飼い主と一緒に遊ぶのが大好きなんですよ」(同・ペット雑誌ライター)
吉田は、今年もテレビに映画に舞台と連日、大忙しだ。昨年12月15日~29日には舞台『アテネのタイモン』に出演。年明け後も同作の大阪公演に出て、2月にも舞台『ムサシ』の公演を控えている。1月14日には59歳になったが、仕事で疲れて帰ってきても妻と“もうひとり”の家族が癒してくれることだろう!