――恋愛は自分がリードしたい? リードされほうが楽?
神永 何かしらの決定権はもっていたいですけどね。でも常にイーブンな関係がいいかも。どちらかが上に立ってしまうと良くないのかな、というのがあるので。
平田 僕は、駆け引きとかが嫌いだし、できないから(笑)。のめり込んじゃうタイプだから、「居てくれるだけでいい」って言ってくれる人がいいですね。どこかに連れてってとか、何をやりなさいとか要求が多いと、ちょっと疲れる。
神永 アハハハハハ!
平田 「一緒にあなたが居てくれるだけでうれしいの」って言われたら、もうキュンってきちゃいますね。
神永 それ、おじさんですよ。
平田 なんでなんでなんで?
神永 今の感じがです(笑)。
――最後に、お互いはどんな存在ですか?
平田 圭佑は年下だけど、下からグイグイ上げてくれるから、役者として、そこはすごく刺激をもらえますね。それと、これからも俺が稽古場でイラッとしたときの暴走を止めてくれる、ストッパーとしてそばにいてください(笑)。
神永 ハハハ。裕一郎さんは、もう活躍されていますけど、一緒にもっと上に上がっていきたい先輩ですね。年に1回とかでもいいんですけど、またご一緒したときに、もうワンステップ上の力が必要な現場でお会いしたいです。そこでまた一緒に、悩みながら乗り越えたいです。