和やかな現場であったことがうかがえるものの、そもそも高齢の3人にタライ落としをさせるというのは少々心配になってしまう。
「加藤さんは75歳、仲本さんは76歳、高木さんにいたっては85歳ですからね。しかも、加藤さんは'06年に大動脈解離で10時間にも及ぶ大手術を受けている。そんな彼らにタライを落とすのはあまりにも危険ですよね。“実はCGなのでは?”という声もあるほどです」(スポーツ紙記者)
確かに映像をよく見てみると、タライがCGのように見えなくもない。『伊右衛門』を発売する、サントリー食品インターナショナルへ問い合わせてみると、
「CGという声もいただくのですが、あれは本当にタライを上から落としているんです。3人はお笑いに対して、本当に真摯に向き合ってくれていますね」(広報部)
――ということは、リハーサルも含めて何度かやられているということですか?
「はい。そのように聞いております」(広報部)
彼らはCGではなく、本当にタライを頭で受けていたようだ。高齢となった今でも変わらない、身体を張ったど根性ぶり。まだまだ、お茶をすすりながらホッとするには早そうだ。