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ー スシローは恩を仇で返したという批判も

 タレントの笑福亭鶴瓶が、自身がイメージキャラクターを務め、CMに出演中のスシローとの契約更新を拒否したと『NEWSポストセブン』が伝えている。記事によれば契約はこの夏までだが、鶴瓶が首を縦に振らなかったという。スシロー、鶴瓶の所属事務所ともに詳細については回答を避けている。

スシローは恩を仇で返したという批判も

 鶴瓶は、女性問題に関するスキャンダル報道を受けて1月23日に芸能界を引退した中居正広をめぐり、ある“とばっちり”を受けた。その経緯をスポーツ紙記者が語る。

「鶴瓶さんは中居さんとはプライベートで食事をともにするなど親交がありました。中居さん引退後の1月末、『週刊文春』が中居さんの女性トラブルが起こる数日前に中居さんの自宅で行われていたバーベキューパーティーに鶴瓶さんがヒロミさんとともに参加していたと報じました。

 その場には被害者のX子さんも同席。鶴瓶さんはヒロミさんとともに『すぐに帰った』と説明するも、スシローの公式サイトから鶴瓶さんの写真が削除されます。この動きに批判が殺到したため間もなく鶴瓶さんの姿は見られるようになりましたが、鶴瓶さんはいい思いを抱いていなかったのでしょう

 スシローは、2023年1月に少年が店内で醤油のボトルや湯呑みを舐める動画をアップした“ペロペロ事件”を受け、該当店舗の洗浄や、提供方法の変更などを迫られた。一時的に企業イメージも低下したが、その時も鶴瓶はイメージキャラクターを続けるも、報道が出て即刻、鶴瓶の姿を消したスシローの対応には“恩を仇で返した”と批判が殺到してしまったのだ。

 鶴瓶が契約更新を拒否したという報道が出るとネット上では鶴瓶のキャラクターを指摘する声も相次いでいる。

《鶴瓶ってこわそうだもんね》
《この人目が絶対に笑ってないんだよね》
《演者、共演者には温厚ってイメージだけど裏方や自分の弟子にはめっちゃ厳しそう》

 ネットの指摘のとおり、鶴瓶は礼儀作法や芸に対しては厳しいタイプだと指摘するのは放送作家だ。

「鶴瓶さんは柔和なイメージもありますが、厳しい面もあります。松竹芸能の後輩タレントである森脇健児さんは、イケイケだった若手時代に鶴瓶さんのラジオにゲスト出演。回し役だった鶴瓶さんを無視して喋りつづけていたところ、番組終了後に激怒されたとテレビ番組で明かしています。自身が納得いかない部分にはしっかりと怒るので、不誠実な対応を取ったスシローとの契約更新を拒否した可能性はありそうです」

 ネット上では《対応が失礼だったからねそりゃ怒るよ》《いくらなんでも一緒にいただけでCM降ろすなんて、ちょっと異常だよね》など鶴瓶に同情を寄せる声もある。果たして夏以降、スシローから鶴瓶の姿は見られなくなってしまうのか。真相が気になるところだ。