MIO「クランクインしたとき“よろしくお願いします”ってセリフだけだったんですが、共演者の方々がすごい笑っていて。“そんなに変だったかな?”と思ったんですが、2人が同じ顔で同じポーズをしているだけで面白かったみたいで」
YAE「しかも最初は役柄的にも、あまり人間っぽさを私たちに感じなかったみたいなんです。でも、ヒロインの永野(芽郁)さんもだんだん近づいてきてくれて“しゃべれば、普通の人だ!!”って(笑)」
連続テレビ小説『半分、青い。』に、漫画家・秋風(豊川悦司)の事務所『オフィス・ティンカーベル』のお手伝い“ツインズ”として出演中の姉妹・MIO(22)とYAE(22)。朝ドラ初出演にして、インパクト大なキャラクターで早くも話題に!!
MIO「出演に関して、事前に告知もしていなかったのですが、放送を見て連絡をいただけたり、ネットニュースを見て“え、MIOYAE出るの!?”って喜んでくださる方もいて、すごくうれしかったです」
実はこの2人、シンクロしすぎなダンスで話題を呼んだCMに出演している、いま最も注目されている双子なんです!!
YAE「CMを見ても、ずっと合成だと思われていたみたいで……(笑)。でも、それをきっかけに調べてくださって“あ、双子だったんだ!!”って、私たちのことを知ってくださる方が増えた気がします」
こんなにそっくりだけど、二卵性の双子。そんな2人だからこそ、やってみたい役があるんだとか……?
YAE「私はいつか、生き別れた姉妹をやってみたいと、思っていて」
MIO「YAE、ずっと言ってるんですよ(笑)。生まれてすぐにどっちか貧しい家に、もう1人がお金持ちの家に引き取られてっていう設定らしくて。ちなみに、どっちが貧しい家の役なの?」
YAE「(即答で)MIO!!」
MIO「なんで~(笑)」
YAE「貧しいけど、家族はみんなすごくいい人で。で、お金持ちの家庭は、すごい家族関係がぎくしゃくしていて……」
MIO「愛とお金、どっちが大事かっていうお話ね。いや、想像が具体的すぎるでしょ(笑)」
お二人、そっくりすぎません?
MIO「そんなことないですよ! 二重の幅とかほくろの位置とか、全然違います」
YAE「顔や雰囲気も、姉のMIOのほうが大人っぽくて、私のほうが子どもっぽいんです」
■来週の見どころは……?
秋風(豊川悦司)のひと言で、ひさびさに漫画を描き始めた鈴愛(永野芽郁)。ユーコ(清野菜名)やボクテ(志尊淳)が手伝いに来てくれるものの、なかなか先の展開が思い浮かばず、鈴愛の筆は止まってしまう……。限界を感じた鈴愛は、漫画家をやめることを決意。秋風ハウスを出て、100円ショップ“大納言”でアルバイトを始めた彼女の前に現れたのは……!?
<出演情報>
連続テレビ小説『半分、青い。』
NHK総合(月)~(土)、朝8時~ほか