「次はけこぼ坂上~けこぼ坂上」
よく聞くバス停留所の停車アナウンスだが、アナウンスの続きで突然、
「三代目J SOUL BLOTHERSの岩田剛典です」
「EXILE NAOTOです、 どのカレーもオススメ」
と、本人の声が聞こえてくると、ファンじゃなくても驚くだろう。
実際に、乗ってみた
東京の渋谷~洗足間の東急バスで、春ごろから流れるようになった、EXILE兼、三代目 J Soul Brothersの岩田剛典とNAOTO本人によるアナウンス。
新聞などでの報道もなく、東急バスも所属事務所も特に宣伝もしていないのに、2人のアナウンスはジワジワと、ファンたちに浸透。実際に乗りに行ったファンが、ツイッターで『聞いてきた』『めっちゃビックリした!』とつぶやき、ザワつき始めている。
「これは音声広告といって、バスではよくある広告のひとつです。『次は◯△停留所〜。◯△歯科前です』とよく聞くでしょう。通常は年間契約で、バスの本数やエリアで広告料も変わります。
ただ、共通しているのは女性の声で最初から最後の停留所まで同じようにアナウンスするケースがほとんどで、一つの停留所だけ音声を差し替えるのは異例です。手間もお金もかかる話です」(広告代理店関係者)
通常では声がコロコロ変わると聞き取りにくくなるため、要望しても、なかなか審査も通らないレべルだという。
実際に乗車してみる。