「“無理をしてまで話す必要はないけど、もう少しメディアに対して自分の思っていることを話してあげてもいいんじゃない?”と、真野さんからアドバイスされたそうですよ。
彼女のほうが芸能人として、柴崎選手以上にメディアとの接し方を理解しているでしょうからね。海外では自分から主張していかないと“意思がない”と判断されます。そういった事情から彼もアドバイスを受け入れたのでしょう」(同・サッカーライター)
柴崎と真野のように、妻に助言されて変わるという選手は少なくない。
「ドイツワールドカップに出場した巻誠一郎選手も、奥さんに“話を聞きたいファンの方がいるんだから、きちんと取材に対応して”と言われ、話すようになりました。
解説者の城彰二さんも現役時代、なかなか活躍できなかったときに、“昔の輝いているあなたはもういないのよ。みんなそう思っているのに、あなただけが自分の実力に気づいていない”と諭され、気持ちを入れ替えて再度、活躍しました」(前出・サッカー雑誌編集者)
真野は、芸能活動は続けつつ夫をサポートするという。姉さん女房の内助の功で、4年後のワールドカップは今回以上の活躍を期待したい。