スペシャルQ&A【川原一馬編】
――木戸さんには言ってないけど、感謝していることは？
川原 けっこう長い付き合いをしてるので、僕が何に弱いかとか、どこで心が折れそうになってるかっていうのを、割と察して言葉をかけてくれることが多くて。そういうのにグッときてしまいますね。なんか、本当によく見てくれてるなっていうか。そういう周りのことに目が行くところとか、そういうところに普段から感謝してますね。
――いま一番LOVEなものは？
川原 ずっと夢中になっているのはダンスミュージック。10代の高校生ぐらいからずっとハマってますね。トレンドが変わるので、そのトレンドを個人的に追ってるのが好きというか。これからどんな方向性に世界のダンスミュージックのスタイルは変わっていくのか、何が流行って、どのアーティストがこれからきそうなのかとか、っていうのを、チェックしたりとか。まだフォロワーが300人ぐらいのアーティストだけど絶対くるなとか。そういうのを勝手に予想したりしてます。
ダンスミュージックにもいろんなタイプがあって、Kygo（カイゴ）というノルウェーのアーティストさんが立ち上げた「トロピカルハウス」っていうジャンルは、初心者でも聴きやすいと思います。26歳っていう年齢ながら、彼自身がピアノを生で弾きながらライヴセットしたりするんですけど、音のクオリティがすごく柔らかくて優しい音。すごいあったかいパワーをくれるので、聴いてて癒されるヒーリングミュージックです。
――これだけは譲れないというものは？
川原 焼き鳥は塩です。タレがおいしい焼き鳥ももちろんあるんですけど、基本的に塩で食べるのが好きなんです。そもそも僕は素朴な味が好きで、甘いものでも“すあま”みたいな和菓子が好きだったり、わらび餅もコンビニとかスーパーで売ってる100円のものを黒蜜もきなこもかけないで、そのまま食べるのがおいしいと思うんですよ。わらび餅自体がほんのり甘くてみずみずしい感じがよくて、もうきなこをつけたら舌触りがきなこになっちゃうんで（笑）。
