小室さんのアメリカ留学は「既定路線」

 一方で、“恋人”である小室圭さんは、眞子さまが鳥取公務をこなされていた8日にアメリカに到着。13日からは、留学先のフォーダム大学ロースクールに通い始めた。

「今年2月に再来年までの結婚延期が発表され、その約5か月後に小室さんの留学が発表されました。

 おふたりが3年間も“超遠距離恋愛”になることで、一部では“破談に近づいた”という声も上がりましたが、実際は逆。今回の留学を、おふたりは“将来のため”と、前向きに考えているのです」(秋篠宮家に近い人物)

 同大学に入学するための必要書類の提出期限は、今年の2月1日。それより前に『LSAT』という適性試験も受けなければならず、少なくとも昨年から準備しなければ間に合わない。こういった理由からも、小室さんのアメリカ留学は、結婚するうえでの“既定路線”だったことは、7月に報じたとおりだ。

「実は、昨年から小室さんは、秋篠宮ご夫妻にも“アメリカのロースクールに留学する”という意向を伝えていました。宮内庁が結婚延期を発表する前から計画されていただけにおふたりは再来年以降の結婚を少しも疑っていません。むしろ“予定どおり”だと思われていることでしょう」(同・秋篠宮家に近い人物)

 ではなぜ、紀子さまはご縁談を止める冒頭のような行動をとられたのか。その理由は、昨年12月に『週刊女性』が報じた“借金トラブル”にほかならないという。

宮内庁が発表した延期の理由は“時間的余裕がない”というものでした。しかし実際は、小室さんの母親・佳代さん(51)が元婚約者の男性との間に抱えている400万円超の“金銭トラブル”がいちばんの原因なんです。

 この話が初耳だった秋篠宮ご夫妻は、たびたび小室さん親子に説明を求めましたが、頑なに“問題はありません”と事実を潔く認めなかったことで、不信感を募らせていったんです」(秋篠宮家関係者)

 しかし、紀子さまが“納采の儀を行えない”とお考えになったのは、あくまで“借金をしていたこと”ではないと、この関係者が続ける。