アムロフィーバーが幕を閉じた。“平成の歌姫”安室奈美恵の人気を改めて思い知らされた、この一夜だったが、この日を最後に、安室さんは一般人となり、芸能界を引退し、表舞台から姿を消した。
引退発表直後から、彼女の取材には厳しい規制が敷かれ、彼女に関する過去のネガティブな話には触れてはならないと、各メディアに通達が出されていた。
興味を持つ人がいる以上
また、ラストコンサートの直前には、安室さんの代理人である弁護士から、
《引退後は完全な一私人となりますので、安室のプライバシーに関する記事や名誉を棄損する記事等が掲載された場合には、一般私人への権利侵害行為として、しかるべく法的措置を講じることになります》
という文書が複数の週刊誌に届いている。
安室さんのマスコミ嫌い、特に週刊誌に対しては有名だが、
「引退後、彼女が何をするのか、どんな生活を送るのか、気になる人は多いと思います。引退して時間も経ってないのに、もうすでに、復帰はいつになるのかなんて、話も出てきていますしね。現役時代の人気にもよりますが、興味を持つ人がいる以上、マスコミとは、常に追い続けるものです」(週刊誌記者)
その最たる例が山口百恵である。