岡田、山崎、竜星にエキストラが大拍手
寄席のシーンでは、役者たちの熱演にエキストラの観客が大拍手。岡田は、ライブの熱気に手応えを感じ、助六を演じる山崎育三郎は、役者冥利に尽きると喜んだそう。浅草演芸ホールで高座に上がった与太郎役の竜星涼も役とはいえ、客前で落語をするのが楽しかったという。
「仕事だから落語をやるのではなく、キャストの方々が落語は面白いと思って、落語家になりきって演じてくださっている。落語が好きな方には納得していただける芸をお見せできると思うし、落語に興味がなかった方にも楽しんでいただけると思います」
ドラマの横糸が落語家たちの生きざま、師弟や男女の情愛であり、縦糸は助六とみよ吉がいったいなぜ死んだのか、八雲はその死にどうかかわっていたのかというミステリー。親友夫婦の忘れ形見である小夏が、八雲のことを親の敵と憎んでいるのはなぜなのか。
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イケメンは着物姿もイケてます!
現代的でスタイルのいい岡田、山崎、竜星の着物姿が“粋でサマになっている”と現場スタッフから絶賛の声。
「スタイリッシュで、着物が似合うのかと心配しましたが、見事に着こなし落語家さんになりきっています。帯の締め方、羽織の紐の結び方、扇子を持つ所作など、小さなこだわりをぜひ見ていただきたいですね」(出水P)
<作品情報>
ドラマ10『昭和元禄落語心中』
NHK総合 金曜夜10時〜