『Defiance』のカップリングでバラード曲『LAVENDER』の歌詞の男性のように恋をするとしたら、どんな女性に惹かれるかを聞いたとき、「ひとり飲みできないだろうな」と話した理由がわかった。
「今、まったく女性に興味がないんです。なぜか、わからないんですけど。実は、最近、飲食店の店員さんに電話番号を聞かれたことがあって。“お仕事、最優先で頑張っているので”って言ったら、“私、すごく気をつけますから、信じてください”って。怖くなって、きっぱり断りました。だって、店員さんですよ。普通、お客さんに番号聞きます? ちょっと、バカにされているのかなとも思って。最近、よくバラエティー番組で“天然”って言われるから、ジェジュンって教えてくれるのかもと思われているかと思って。そんなことないですから」
強い口調で語る。
人気者ゆえの悩みを抱える彼のストレス発散方法は、マネージャーやツアースタッフと過ごす時間。
「みんなで飲みに行って、仕事の話や、個人のプライベートな話をキャッキャ笑いながら聞くことですね」
(横に座るマネージャーが「仕事以外の話をしても、そこから結局はツアー内容や仕事の話になるんですよ」と苦笑い)
「“ジェジュンが好き”って言ってくれる人のために、何ができるかをいちばんに考えちゃうんです。みなさんを優先して考えることで、スタッフと言い合うこともよくありました。今だから言いますが、2月のファンクラブイベントに、みなさんを無料でご招待したんです。費用はすべて僕が出して。でも、こういうことって、環境によっては、なかなかできないこと。やりたいと思っても、実現できないことも多かったんです」
彼の中での“ジェジュン”の順位は、1番ではない。
「今、幸せだと感じられるのは、やっぱり僕のことを応援してくださる方々のおかげ。だから、ひとつでも多く願いを叶えてあげたい」
ファンの中には、“私たちはもう十分だから、ジェジュンがやりたいことを”とメッセージを送る人もいる。今、ファンのことを考えずにやりたいことは何?
「短髪にしたいです。以前の入隊中くらい短く。当時、めっちゃ楽だったんですよ。シャンプーして、髪が乾くまで5秒くらいで(笑)。それに比べると、今は大変(笑)」
最後は、いつもの茶目っ気たっぷりなジェジュンの顔だった。