「11月17日、皇太子ご夫妻は東京都江東区にある『海の森公園』の予定地に足を運ばれました。

 おふたりは、『全国育樹祭』に伴う植樹へのお手入れをされ、雅子さまは手伝った子どもたちと笑顔で交流されていましたよ」(皇室担当記者)

 雅子さまといえば、11月9日に開かれた『園遊会』で、15年ぶりに全行程を歩かれたのが記憶に新しい。

両陛下にとって“人生最後”の園遊会で、女性皇族方は和装で出席されていました。

 招待者と歓談されている際、両陛下と皇太子ご夫妻の間にある程度の距離ができたのは、多くの人々にお声がけをされていたからだそうです。

 しかし当日は、雨で和装だったこともあり、後半にはそうとうお疲れになっていて、何とか乗り切ったようにも見えました」(東宮職関係者)

 それほどまでにお疲れになる園遊会に出席したのは、新皇后としての強い自覚をお持ちだったからだろう。

 その一方で、15年ぶりの全行程参加を実現できた背景には、雅子さまなりの“工夫”があったという。

 例えば、先日行われた愛子さまの文化祭でのこと。